実感・体感・アメリカン


         山口県PTA連合会主催
      アメリカホームステイ体験学習
          2006.3/26〜4/7
             スポーケン
        
             池 永 光 男
 
 昨年に引き続き、2回目の団長としての参加である。
 年度末の忙しい時期ではあるが、中学生にとっては
楽しい春休みである。
  3月26日、新山口を午前7時に出発し、福岡⇒成田⇒
シアトル⇒スポーケンと、現地には当日の昼過ぎに着いた
訳ですが、時差が世界時より+9の日本と−8のアメリ
中西部の為、約1日かけての移動である。
 スポーケンは、ワシントン州の東部、アイダホ州まで
車で20分ぐらいの所で、雰囲気的には日本で言えば
北海道、東北です。
 山口県の中学生37名、A班B班に別れ、二つの中学校
(ミドルスクール)の生徒の家に着いたらホームステイが
すぐ始まり、その生徒と月曜〜金曜まで一緒に通学すると
言う、言葉が通じない家庭にいきなり放り込まれる体験を
します。
 1週間後には別れる訳ですが、この場面は私も涙が
出ました。本当に、ホストファミリーがよくして
くれていると実感しました。帰りのバスの中は、
泣き声で一杯でした。「又来るからネ」とホストファミ
リーも「帰って、おいで」その様子等ビデオに、収録して
 あります。次年度、青少年奉仕理事として紹介したいと
 も思います。
 さて、ホームステイ、交換留学生、お世話するのは
 大変じゃないと否定的な大人が多い近頃です。
 何か忘れていませんか?これからの時代を支えるのは、
 若者なんです。だから、教育、いろんな体験が必要
 なんです。
 家庭、地域により教育の差が生まれているのが現状だと
 思います。実費で参加できる子供は恵まれています。
 この前の地区協議会、新世代奉仕委員会の会議の席で、
 「青少年の過去は変える事は出来ないが、未来は変える
 事が出来る」この言葉に感動しました。
 ダイアンさんのホストファミリー1期3ヶ月募集して
 います(先着2名)。多数の場合は協議致します。