NHK:プロフェッショナル

《医者は人生を手術する》より

     亥の48:金田練二郎
 患者達が最後の望みを託し、旭川の上山
博康のもとにやって来る。
 ・覚悟をもって言いきる
 ・目の前の事だけに集中する
 ・患者は人生をかけてやって来る
 ・逃げることは患者の死を意味する
 人間はリスクに直面すると、回避・逃げ道・
小細工を考える。但し、専門家は説明責任
(インフォームドコンセント)を求められ、
きちんと顧客に理解得て、行動しなければ
ならない。しかし、何故かそれが一種の責
任逃れの手段となっていることも少なくない。
 結局、専門家が客観的な説明ばかりをし、
最終的判断を素人である顧客に委ね、責任
を回避する手段として、説明責任を利用す
る側面もある。
 本来、専門家=プロが説明責任を果たし、
自らのプライドをかけて意見を言う。素人
にその場で説明した内容から判断を求める
のは困難である。
※以上、私自身の反省を踏まえて!!
 上山さんは正面からぶつかり、最終的に
は弁護士から『あまり説明しない方が良い』
と注意を受けた『任せて下さい』を患者達
を安心させる為に使用されます。
■上山博康のプロフェッショナルとは
《過去から通した生き様で、自分を好きで
いられる生き様を貫くこと。それが僕は本
当のプロだと思っています。自分を偽らな
いと言うことですね。》