一年を終えて…

   
              宮 田 幸博
 
 昨年7月より会長職としての命を受け、最初
の数ヶ月間は走れども走れども様々なことに追
いかけられ、余裕のないまま時が過ぎたように
感じられます。
 本年度『不易流行』とのスローガンを掲げさ
せてもらったものの、何を変えられたか?とい
うと若干不安な気も致していますが、変えては
いけないものについては、ある程度の実績は残
せたと自負致しています。
 特に「ロータリアンとして守らなければなら
ない3つの事柄」については、年会費も全員完
納いただき、『ロータリーの友』の購読も、情報
委員会のおかげで、従来よりも多くの会員の方
に目を通して頂けたと思っております。
 が…出席率に関してはここ数年間で最悪の出
席率となり、言い訳の出来ない結果で終ってし
まいました。
 「出席は会員個人の資質の問題」と言って参り
ましたが、ここまで下がると会長としての力な
さを痛感しています。
 ただ、私以上に辛い思いをされてる会員のこ
とを知って頂きたいと思います。
 出席委員会の担当理事・委員長・委員の方々
です。
 毎例会に発表する出席率にどれだけ心を痛め
ておられたかと思うと、心からのお詫びの気持
ちでいっぱいです。
 「出席率は個人の資質の問題」との考えは今で
も変わっていませんが、今一度例会及び様々な
行事により多くの参加を頂くように知恵を出さ
なければいけないのではないかとの想いを抱い
ています。
 会員皆様方のご指導ご協力のおかげをもちま
して、無事一年の大役を終えることが出来まし
たことに、心から深く感謝いたします。