『戦争をしらない子供たちだからこそ』

    
             
          幹事 倉 員 謙 作
 
皆様こんにちは! 2008〜2009年度防府ロー
タリークラブの幹事を拝命しました、倉員です。
一年間どうぞよろしくお願いいたします。
 幹事という職は事務管理の要ということなので、
事務局の阿部さんとコミュニケーションを密に
頑張っていきたいと思っています。
 「問題は未然に防ぐ」ことがもっともローコス
トで効果的な対策だと聞いたことがあります。
皆さんの周辺でロータリーに関して何か気にな
ることがありましたら、一刻も早くお知らせく
ださいませ。迅速な対応を心掛けたいと思います。
なにぶん分からないことがたくさんありますの
でくれぐれも叱咤激励の前に、一言、やさしい
アドバイスをお願いできれば幸いです。
 柳会長のテーマは「飢餓と食料」です。生物
である人間にとって「食べること」はもっとも
重要な根本的なことです。柳会長のテーマ選定
により、改めて今この「安全な食」に関心が及
ぶようになりました。感謝しております。
 私は昭和34年生まれです。高度経済成長が始
まったころであり、もはや戦後ではないと言わ
れた時代です。以来「飽食の時代」へとまっし
ぐらに生きてきました。
 20年前のバブル時代、食べ物を粗末に扱って
きた罰があたっているのでしょうか、いま日本
は「お金を持っていても、食べ物が買えない時代」
へと突入しつつあるように思います。このまま
ではいけません!世の中のニュースを聞きながら、
柳会長の登場はまさに天が決めたタイミングな
のかもしれないとさえ思っています。
 私は本当の意味での飢餓を知りません。私た
ちの子供を見ていても食べ物に対しての感謝の
気持ちが薄いと感じる場面が多々あります。
 今年度は防府ロータリー内に「食料自給問題
研究会」という同好会も発足しました。農家出
身の私は「即入会」をしております! 皆さん
にも食べ物を消費するだけというライフスタイ
ルから、育てるという活動を経験することで、
毎日の食生活を見直すきっかけになればとても
素敵なことだと思います。
 数年前からの取組である「竹林整備」「里山
活」などの流れを受けて、今年度の「食糧自給
活動」が一層花咲くことを願っています。どう
ぞよろしくお願いいたします。