登山同好会

          近 藤 宏 一
 
 防府RCの登山同好会は昨年12月8日に旗上げ
しましたが、それまでにも同好の方々で登山の
実績があります。

 主として中村明人会員の主導で、私が参加し
たのは、2002年6月の久住山・平治岳のミヤマキ
リシマ鑑賞登山で、広政・中村・原・今村の各
夫妻のほかにも数人ご一緒で一泊旅行でした。
 また同年10月には、ほぼ同じメンバーで島根
県の最高峰・安蔵寺山にも登った記憶がありま
す。
 そして昨年12月8日、正式に旗上げした防府
RC登山同好会は発足記念に右田ケ岳に登りまし
た。当日の参加者は近藤、中村(明)、原(俊)、
田中(信)夫妻、東、福森、羽嶋、生田、泉、の
各メンバーで、住友信託からも若手行員数名が
参加されました。
 年が変わり今年は4月19日に、右田ケ岳の天徳
寺登山口のすぐ上に聳える仲間うちでは前岳
も呼ぶ標高197mの石船山(セキセンザン)周辺の
岩に約百年ほど前に彫られた三十三観音が再開
発公開されたので見学登山をしました。
 ロータリー年度も変わり、今年度の第一回は、
防府西高の北東に聳える凌権寺山(369m)をター
ゲットにしました。この山は西高の校歌にも歌
われる地元のシンボル的な山であり、防府RCが
一昨年から竹林整備や旧山陽道・佐野峠整備に
際し、折にふれ右手に見上げた山でもありまし
た。
 10月13日は体育の日で晴れ、全員、前日の広島・
地区大会参加に続く登山であり、お疲れの中、
岩淵観音寺に集合、10時30分・登山開始、予定
通り昼前に無事頂上に到着。各自お弁当を開き、
しばし歓談、中村会員の淹れた美味しいコーヒ
ーをいただき無事下山。参加者は、中村夫妻、
東夫妻、倉員、野口、生田、近藤の八人でした。
 そんな中、生田会員が急に退会されるので、
11月16日陶ケ岳歓送登山を行ないました。
 陶ケ岳(230m)はセミナーパークの西、ご存知
…山口RC古参会員の松永邸が登山口…の山です。
 当日は14時登山開始、丁度付近を散策中の松
永ロータリアン(95歳)にも会えご挨拶も出来ま
した。
 この日の圧巻は、福森君が4歳の健心(ケンシン)
君を連れてきたことです。最後の急坂では息子
を背負い、シトシトピッチャンならぬ親子鷹で
奮闘する姿は、ご両人にとっても参加者全員に
とっても良い想い出となるでしょう。
 帰着後の生田さん歓送会ではアカペラで東・
中村・生田・近藤・柳が喉自慢、生田さんも、
ひとしお感激の夜でした。何れ熊本の金峰山
アタックすることを誓い合い散会しました。