『外国料理を味わう会を終えて』

                     
           松 永 充 宏
 
去る2月8日土曜日、外国料理を味わう会が開
催されました。
 準備段階から様々な方面の方にご協力を頂
き、また多くのメンバーの方、委員会の皆様に
助けて頂きながら当日を迎えました。
 外国料理を味わう会当日、中国内モンゴル
治区から来られているジャオナムラ君ご夫妻や
四名の留学生の皆様を囲み、楽しい時間を過ご
させて頂きました。
 モンゴル料理を作るべく材料も持参して頂
き、振る舞って頂いたモンゴル風餃子、モンゴ
ル風の野菜炒め等その他沢山のモンゴル料理の
数々は、本当は羊の肉を使うところを豚肉や鶏
肉で代用しておられたり、こちらで揃う材料で
工夫されたものでした。そのせいかなんとなく
日本料理にも近い馴染みのある味でした。
 メンバーが持ち寄った家庭料理も登場しま
す。池永さんの持って来られた田舎寿司を皆が
輝いた目で覗き込み、神徳ご夫妻の作られた料
理、そしてお美しい奥様にも目が輝きます。
 その他数々の料理を囲むと自然に顔もほころ
びます。お酒も入ると益々盛り上がる会食の
場。真っ赤になった笑顔で行き交う会話。
 大勢で囲む食卓って楽しいな、国籍や住む場
所が違っても皆同じだな、と皆の赤い顔を見な
がら感じる私でした。
 会議等でお互いの意見を交換する事も勿論大
切ですが、今回の会のようなお互いがリラック
スし、ゆったりとした時間を共有する事も大切
な国際交流だなと感じました。
 このような機会を多くの世代で持てれば、自
分の価値観、世界観を良い意味で変えられるの
かもしれません。
 皆様も来年の外国料理を味わう会には是非。