IMを成功させよう

 
           IM実行委員長
            原  俊 雄 
 
 IM(Intercity Meeting)は地区内各グループ
のガバナー補佐によって計画され、グループ毎、
或いは大きな都市では3〜7クラブ程度のグルー
プが合同して、4大奉仕部門を含むロータリー
に関連する全般的問題を討議する大切なフォー
ラムであります。
 以前はIGF(Intercity General Forum)と呼ば
れていたものです。
 IMの目的は地区内各グループの会員が一堂に
会して、ロータリーに関する諸問題を広く討議
し、意見を交換しロータリーの知識を深め、知
り合いを広め親睦を深めようとするものですか
ら、ロータリーを理解しようとする又とない良
い機会であり、新入会員及び入会3年未満の会
員の参加が特に奨励されています。
IMは言わば勉強会ですから教育・研修が主で
あり決議は行われません。親睦を深め友情を広
げるための懇親会が付随します。
討論の時間は前後の儀礼的行事を加えて正味5
時間を確保するよう推奨されており、通常午後
から夜間にかけての時間が設定されます。
 議題はその年度のRI会長及び地区ガバナーの
重点項目から特にガバナー補佐が選択し、或い
はグループ内各クラブの意見を参考にして決定
されます。
 従ってIMは会員の全員登録が原則であり、メ
ークアップの対象になることが出来ます。
 今年度、RI第2710地区第3グループの脇ガバ
ナー補佐が主催されるIMは来たる3月7日(土)、
アスピラートを会場に、第3グループの7クラブ
が集まり開催されます。
 この度のIMのテーマは李RI会長の強調事項で
あり、また柳防府ロータリー会長の強調事項の
一つでもある識字率向上を取り上げ、日本ユネ
スコ協会連盟で世界寺子屋運動に取り組み、ア
フガニスタン、カンボジアラオスなど世界各
地で貧困に苦しんでいる非識字の人々を支援し
ておられる寺尾明人氏をメインゲストにお招き
してのご講演と、関連するパネル・ディスカッ
ションを行うことになっています。
 このIMが無事成功し所期の目的を達成し、立
派な成果を上げられるよう、会員一同結束して
協力しようではありませんか。