「保 田 杯」

  
       橋 本 康 弘
 出発時間に家でくつろいでいた「着物屋さん」、
出発直前に犬の糞を踏んで悪臭を漂わせながら
大村さんの車に乗り込んだ「ベル」さんを中心
に一路岩国へと向かいました。
 
 開会式直前に選手宣誓を頼んだ監督、それに
見事に応えてグダグダの選手宣誓をした「畳屋」
さん。なんでみんな話題(ネタ)を振りまこう
とするのでしょう?
 
 第1試合は岩国高校に会場を移し「金光会」と
の対戦でした(どこのチームか誰も知りません)。
 
 岩国高校のベンチに座るや否や「ベンチが臭
い!こんなんでよく甲子園に行けるな!」と毒
舌を振りまく大村さん。
 
 試合は8対4くらいで勝ちました。福森さんが
良く投げたのと、大村さんの味方を痛烈に批判
するヤジくらいが印象に残りました。
 
 第2試合は、小野田RCと対戦。先発メンバーは
12対2くらいで圧勝!
 
 足の攣(つ)りそうなメンバー、もとい次の試
合に向けての主力メンバー(金田さん、加藤さん)
を早々とベンチで休ませ、楽勝の試合運びでした。
 
 信治さんが2つ続けてサードゴロエラー、羽嶋
さんがフライを落としたりしましたが試合には
影響ありませんでした。
 
 ただ、福森さんが「俺が投げるときは、信治
は必ずエラーする」とぼやいていたのを私は聞
き逃すことが出来ませんでした。
 
 決勝戦は広島北RC。強いチームでしたが、4対
2で最終回に突入。
 
 実は点差を勘違いしていて、1点差で勝ってい
るものだと思ってしまい、2点取られた時点で監
督が「試合終わりじゃないの?」と審判に詰め
寄ると「まだ同点ですよ」と言われ試合続行。
 
 結局同点でじゃんけん勝負へ。福森さんが負
けた後、残り5人が続けて勝ち見事優勝!
 試合後の大懇親会に参加しない防府RCは優勝
旗を持たないまま、防府の地で祝勝会をあげま
した。
 面白いことがあまりなかったので、次の南園
杯では皆様の珍プレーを期待いたします。