「勉強の一年」 - Hofu Rotary Club Blog

　　　　　　　　クラブ管理運営委員会
　　　　　　　　　　中　司　達　美
　週に一度、ホテルでお昼を食べるようになっ
て六年になるが、最近は食事と会話を楽しむこ
とができる？そんな気がする。何気ない会話だ
が、ちょっとためになる話だったり、意外と興
味深い話だったりする。
　ロータリークラブでは、年代も職業も違うの
で、共通の話題は少ない。今思えば、入会した
頃は何となくご飯を食べて、何となく講話を聞
いて、時間がきたらさっさと帰る。入会した責
任と出席への義務感を満足させるための火曜日
が続いていた。
　そんなある日、野球部忘年会のご案内が届
き、義務出席なのか？と勘違いして出席したこ
とがあった。行ってすぐに「しまった」と思っ
たが、それがきっかけで野球部に入部すること
になった。
　昔からスポーツが苦手だったが、結局マネー
ジャーまですることになり、周りのスタッフに
助けられながら、何とか二年間努めることがで
きた。
　野球部では試合や練習日程の打ち合わせ、或
いは出欠の確認など、面倒な作業がたくさんあ
ったが、例会に行くと作業の多くが片付くこと
がある。どうせ例会に行くなら、職場から電話
やファックスをするよりも、断然速くて確実だ
し、効率がいいことに気がつく。
　また野球部のお世話をしていると、いろんな
方とお話しする機会も得て、お互いの垣根も低
くなったような気がする。そんなことの繰り返
しで、いつしか「例会に行かなくてはいけな
い」と錯覚？しているから不思議だ。
　今年はクラブ管理運営委員会の理事として、
参加して楽しく有意義な例会とは何か？を考え
る年だ。簡単に答えが出るとは思えないが、先
輩方にご指導いただきながら、自分なりに勉強
してみたい。