新年を迎えて

      会長 喜多村 誠

  新年明けましておめでとうございます。
 本年がより良い一年であります様祈念致します。
 小生還暦を迎えた昨年も瞬く間に過ぎ去りました。時の経過の早さにはあらためて驚かされます。会長として半年が過ぎ、折り返し点、もう半年、まだ半年と複雑な心境であります。
 政治が極めて不安定で私達をとりまく経済環境も厳しい状況下におかれています。ジャパンアズ ナンバーワンともてはやされたのはもう過去の話、我国の威信低下は深刻です。とりわけ地方の中小企業経営者にとって今後の世の中
を思う時、頭痛の種は尽きません。ロータリークラブにあっても景気低迷に無関係でいられる
訳もなく、様々な問題を生じています。
 しかしながら私達は元気です。元気でなければいけません。毎週の例会で多くのメンバーと顔を合わせ、多くの会話を行い、よく遊びよく学び、日々を充実させようと努力しています。
 例会場入口に掲げられた“入りて学び、出でて奉仕せよ"こそ肝に銘ずべしと思っています。
 まだ半年、本年度より五大奉仕部門に位置づけされた青少年奉仕、天神山整備を計画中の社会奉仕をはじめ多くの活動があります。合同例会やIMといった行事に加え野球・スキーといった同好会、そして次年度への取り組み、メニューは沢山あります。
 私のテーマは“Feel it Do together" 会員諸兄の積極的な取り組みに期待し、阿部和子事務局員の一日も早い職場復帰を願って止みません。