応援団入りか(?)

       家 本 哲 夫
  
 53歳でロータリークラブに、入会できました。
 まさかこの年で草野球が出来るとは思ってもみませんでした。
 広島市民球場阪神甲子園球場等で野球が出来たことは、大変幸せなことでした。背番号入りのユニフォームをもらった時のうれしさは、少年時代に完全に戻っていました。ベンチの中で、ワイワイ、がやがや、野次を飛ばす喜びは痛快で
した。
 63歳で監督を勇退します。応援団の松本 和さんからは、しつこく応援団入りを迫られています。
 まだ少し抵抗があります。自他共に認める野球少年の脇さんが、迷っています。引退か、まだ現役を続行するかで……
 ユニフォームを着てグランドにたてることは、野球少年の我々にとっては、大変うれしいことです。
 スピード、パワーでは劣りますが、野球好きという心情は、強く持っています。
 私は現役を続行します。脇さんも現役を続行しましょう。