「未来へ、一歩ずつ」

   2011〜2012年度
   国際ロータリー2710地区
   防府ロータリークラブ
    会長 井 藤 憲 彰
 
よいよ新年度が始まりました。身の引きしまる思いでいっぱいです。
 さて、田村泰三ガバナーは、地区の信条として「ロータリーで楽しむこころを学ぶ」を目標に掲げられました。
 そしてカルヤン・パネルジーRI会長は今年のテーマとして「こころの中を見つめよう」とされています。
 ガバナーの「学ぶ」、RI会長の「こころの中」に含まれているのは、「見つめなおす」という言葉ではないでしょうか。
 私は「未来へ、一歩ずつ」をテーマとします。
 世界は人口問題、経済問題、国家間、民族問題も含めたくさんの問題があります。そのことが世界の若い人、なかんずく青少年が「未来に夢を抱く」ことの足かせになっているのではないかと思います。
 そのことの問題意識を少しでも一歩前に踏み出せないかとの思いで今年のテーマを「未来へ、一歩ずつ」としました。
 日本は東日本の大震災が起き、このことが日本のみならず世界にもさまざまな影響をあたえつつあります。
 私自身、今現実に起きているこの困難を考えるに、より「未来へ、一歩ずつ」という気持ち
を新たにしました。
 小さな歩幅でも、やはり前に進まなければならないのです。
 重点目標として以下のことをあげました。
 ・新世代奉仕のプログラムを充  実させる
 ・大震災の被災地、被災者へ何  ができるかを
  考え、実行する
 ・3RC合同のプロジェクトを実践  する
 ・創立55周年記念事業を意義あ  るものとして
  実行する
 ・各委員会の活動を良く知る
 ・会員の声を一度は例会場でマ  イクを通して聞く
 会員諸氏相互の協力の下、一年 を気負うことなく、しかも緊張 感を失うことなく役目を全う
 したいと思っています。よろし くお願いいたします。