防府ロータリアン台湾奮闘記

            田 中 信 治

 7月1日(水)から3日(金)までの台湾2泊3日の旅の始まり。
【1日目】
 いつもの通り新幹線に乗車。タクシーで国際線ロビー
に到着。チェックインを済ませ搭乗までの時間を空港レ
ストランでビール付朝食。あれこれ注文するうちに中華
航空に搭乗の時間。酔いが心地よさを感じさせながら機
内へ。
 台北ガーラホテルに到着。お決まりのマッサージ屋に
直行。2100台湾ドルを支払い、なぜか疲れを感じる。夕
方から一路九 (クーフン)観光へ。所要時間40分程度。
千と千尋の神隠しの舞台となった街。山間部にあり昔は
炭鉱として栄えた街。今は狭い路地に店を構え、中国人
観光客が大きな声でひしめきあう町。(詳しくは造園家
さんのFacebookを参照)。曲がりくねった路地を抜ける
と湯婆婆の屋敷に到着。そこでの台湾一日目の夕食。冷
えていない台湾ビールを飲む。観光地の食事はこんな物
だと思い食べた。ただガイドの江さん差し入れのマンゴ
ーはおいしかった。マンゴーで満腹感を感じた。この場
所は一回来たらいいかなと思い帰途に向かう。途中台北
一番の士林(シーリン)夜市に立ち寄った。人の多さに圧
倒され、即座に地下鉄に乗る。ホテル近くのコンビニに
立ち寄る。夜食・飲み物を買い就寝。(誰も夜の街を散
策していないと思う。多分。)
【2日目】
 朝から女子ワールドカップ準決勝戦をテレビ観戦。勝
利に感激。タクシーバスに乗車。最初に忠烈祠(ツォンリ
エツー)見学。将兵や志士の英霊を祀る場所。1時間ごと
の衛兵の交代式を見学。故宮博物院を見学。ガイドの説
明を聞きながら1時間院内を徘徊。中国本土の観光客の
多さとマナーの悪さにあきれた。薬屋さんの希望でお茶
屋さんを見学。おいしいお茶をいただく。昼食はガイド
お薦めの小龍包の有名店。喉の渇きを冷えたビールで癒
す。ここで私は私用にて別れ単独行動。叔父と従兄弟と
再会。台北城東ロータリークラブの例会出席がありホテ
ルに戻る。(他の彼らの行動は不明)
台北城東ロータリークラブ
(ROTARY CLBU  of TAIPEI METORO  EAST)の紹介
RI第3480地区第7分区 RI承認日 1994年5月17日 会員
数65人 2014〜2015会長 王 志鴻(Chih-Hong Wang)ロー
タリー名(Barry・ベイリー) 特徴は女性会員の入会は
認めない方針。しかし子ロータリーを積極的に設立し全
体のロータリー会員数の増大を図る。会員の奥様が積極
的に当ロータリー活動に参加し、又単独の事業を行なう。
 ベイリー会長の引き継ぎ式に招待され、防府名物「幸
せますキャンディー」を土産に出席。バナーを忘れたこ
とに気が付く。午後6時開会。数々のセレモニー。姉
妹クラブ(台中SituenRC・横浜北RC・香港RC)の参加。
多くのRC関係者の出席を得て、盛大に開催。防府ロー
タリーの紹介をされ中国語であいさつ。大家好(ダ チヤ
 ハウ 皆様こんばんは)等々。英語スピーチの方が理解
したかも。前年度会長の労を報い、今年度会長のお祝い
が3時間を費やしての会の盛り上がり。会員の奥さんの
日本の歌のオンパレード。少しお疲れ気味の不動産屋さ
ん。多くの会員と懇親を深め散会。2次会に移動。単独
行動がとれない別の不動産屋さんのヤケ飲み。大いに飲
み、大いに食い、懇親を深めた。城東ロータリアンの元
気さに圧倒される。もう勘弁と散会。次回の再会を望み
再見。
【3日目】
 台北のシンボルタワー101へ観光とお土産の買い出し。
展望台に昇り台北市の眺望を満喫(2回目なので感激薄)。
ここでも中国本土の観光客のマナーの悪さにうんざり。
地下階に降りお土産を物色中、昨年会った従業員に声を
掛けられる。また勧められて同じ台湾スイーツを購入。
前回と同じパターン。工夫がない。
 昼食は城東ロータリアンと会食。福岡に支店のある有
名な小龍包の本店。予約はできないがロータリーの力を
持って席を確保。昨日忘れたバナー交換を行う。食べな
がらのロータリー談義。一番充実した時間を過ごした。
やはり本当に小龍包はうまい。別れと再会を期待して再
見。来年の5月の台湾訪問を約束。是非防府への訪問を
希望。
 出発時間が飛行場待機で1時間の遅れ。昨年同様新下
関駅止まりの最終新幹線に乗車。新下関駅から山陽本線
下関駅に大きい荷物を持ちながらダッシュ新山口駅
まりの最終電車に乗車。昨年の経験から不動産屋さんの
助言(車で新山口駅集合)が効いた。疲れ気味に防府ロー
タリー台湾の旅が終了。後日薬屋さんと私は体のだるさ
と微熱が生じた。年取った二人に。